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治療時・治療後の管理の実例

では、このページでは、ホワイトニング後の歯の管理の一例に、ある患者の日々の就寝前の歯磨きに関して伝授します。

 

朝と昼の歯磨きは可能である範囲で問題ありません。何よりも重要なことは、夜眠りにつく前の歯磨きになります。

 

@最初に、電動歯ブラシの「ソニッケアー」に市販の練り歯磨きをつけて歯磨きのスタートです。

 

「ソニッケアー」の毛先を歯に当てて、15〜20秒間隔で場所を移して、口の中にある歯の面に付着した汚れを懇切丁寧に洗い流していきます。

 

必要であれば、途中で「ソニッケアー」を止めて、口内にたまった泡をすっきり出します。

 

「ソニッケアー」は2分に1回ストップするため、それを3回反復します。全部で6分磨くことになるわけです。その状態で、口の中にある汚れをザッとほとんど取り除いた状態になります。

 

Aこの辺で、「ソニッケアー」を置いて、歯間ブラシを出して、上下左右の全ての歯と歯の間を徹底的に洗浄していきます。

 

自分は、この歯間ブラシは先程の電動のタイプを使っております。

 

B歯間ブラシで全ての歯と歯の間を洗浄すると、その次は糸ようじ(デンタルフロス)を取り出して、全ての歯と歯の間に通すのです。ブリッジとか連結冠を組み込んでいる人は、その個所には糸ようじ(デンタルフロス)は通りませんから省いてもらうことになるわけです。

 

この辺で、1回少々うがいを行います。

 

Cその次は、また電動歯ブラシの「ソニッケアー」にホワイトニング向け歯磨き剤「スーパースマイル」をつけて、へばりついた色素を取り除きます。この時点で、煙草のヤニとかコーヒー・茶渋などを綺麗に洗い流すことになるのです。

 

電動歯ブラシの「ソニッケアー」というのは、この時に活躍をしてくれることになります。元来念入りな歯磨きというものは、大いに手が疲労するものでしょうが、「ソニッケアー」を使えば、簡単に手際よく着色物質を取り除けます。

 

そのホワイトニング向け歯磨き剤を使った歯磨きが、ホワイトニングの管理の中心ですので、最も懇切丁寧に行っております。2分に1回中断を2〜3回反復します。

 

Dそれが終了したら、「ソニッケアー」を片付けて、もう一回歯間ブラシで全ての歯と歯の間を洗浄するのです。歯と歯の間でも着色物質が付着していることが有り得るのですから、疎かにすることができないプロセスです。このような場面でも、電動の歯間ブラシが活躍します。

 

Eその次は、市販の歯ブラシを引っ張り出します。やっぱり、最終的には手を使って終わらせることがベストです。その歯ブラシにホワイトニング専用の歯磨き剤「スーパースマイル」をちょっとばかりつけて、口内全体を思う存分に親切丁寧に磨きます。

 

電動歯ブラシ・歯間ブラシ・糸ようじで大半の歯の汚れは落ちて仕舞っていますから、磨き方は単純に「縦磨き」で行います。

 

歯の側面は上の歯は上から下へ、下の歯は下から上へ、歯の噛み合わせる面は往復磨きになります。歯科医で指導をしてもらって、自身にも適切なブラッシング法が習得されている人はそのやり方で行ってもらっていいでしょう。

 

前歯を磨き上げては、歯の白さをチェックし、奥歯を磨き上げては舌の先で歯の面がピカピカになっているのをチェックするといった動きを存分に楽しみます。

 

この手順を何分程度磨いているのだろうか自分のことながらはっきりとしていません。白く変わってきた歯をしっかりと見ながら懇切丁寧に磨き、白さを見定める状況は、自分にすればほとんど自己陶酔の世界です。

 

あなたは「おいおい、そんな馬鹿な!」と思われるかもしれませんけど、この手順が最も面白く、1日の締めくくりに最高です。

 

仮に、あなたもホワイトニング治療してもらって、白く輝く歯を得たら、恐らく自分と同様の歯磨きに着手することが予想できます。

 

「歯磨きというのは心底気持ちが良いものですね!!」

 

その自己陶酔の時間が終了したら最終的な仕上げに入ることにします。

 

F水流の圧力を用いた洗浄器を使って、口の中を、歯と歯の間より、舌、口蓋部に水流を当てて、全体を清潔に洗い流します。

 

その水流の圧力を用いた洗浄器は、いろんな種類のタイプが販売されていますが、自分はウエルテック社の「ハイドロフロス」を使っております。

 

20分以上に及んで歯磨きをやっているわけですが、それほど大変な手順ではないです。一旦習慣となってしまったら、生活パターンの一例です。

 

また、これほどの管理ができるなら、口の中にある歯垢は9割以上取り除かれてしまうし、前歯の着色物質だって大部分は取り去ることができることになるわけです。

 

皆さんには、当面は自分の真似をしてもらいたいですね。

 

物事においては、心得とか秘訣があって、一旦これを把握してしまったら、後は自分好みに工夫していったら良いでしょう。

 

歯医者さんは歯科医といった仕事柄、日頃から患者の歯を削らないといけない立場であるのですが、本当は何より患者の歯を削りたくないというのは歯医者さん自身なんです。また、奥を削り取られる状況に一番強い恐怖を抱えるのだって、本当は歯医者さんなんですよ。

 

だから、歯医者さんの歯磨きだって手抜きのないものになっておりますが、仮に皆様の中で歯を削られてしまう状況に強い恐怖を抱えている方がいるなら、積極的に自分の真似をして念入りな歯磨きを意識してみると良いでしょう。

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