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健康的な若さは口元から

近頃、アンチエイジングといった単語をよく聞くようになってきました。

 

アンチエイジングというのは、直訳したら「加齢に逆行する」というような表現なのですが、健やかで若いままでいるといった意味というわけです。

 

人の歯は総じて老化と並行して黄色みを帯びたり、歯の色そのものが退色してしまうのです。こういった変化はある面では自然の掟であってしょうがないことでもあるわけですが、黄色い歯とか退色してしまった歯、ボロボロになってしまった歯だと、さぞかし老人みたいな印象をもたらしてしまうことになります。

 

「年齢のせいだからしょうがない」なんていうように思って断念していると、鏡で自らの外見を目にした際に歯の色合いまで直視して、他人に不快な印象を及ぼすのじゃなかろうかと思ったりもします。そうして、生活様式とか時間の費やし方までもが次々に弱気になってしまうのです。

 

男女に関係なく、誰もが、美しくいたい、いつになろうとも若くありたいと望むことは共通した気持ちであります。加えて、出会う人に清潔感を、心地良い気分を与えたいと考えるのだって一般的な気持ちでしょう。

 

こういったように、歯にだってアンチエイジングとは近しい関連性があります。

 

お年寄りの患者から、色落ちした歯の色合いが何とかならないものだろうかと問い合わせされることだってしょっちゅうあるらしいです。

 

加齢に伴う色落ちにビヨンドホワイトニングはしっかりと反応するでしょうが、加齢が進行するとともにホワイトニング剤の効果が出るまでに一層時間が必要なので、同じくらいの色合いだとしても、若者と比較するとホワイトニングの頻度だっていっぱい必要な状況になって日数が長く要するというのはあるのです。だけど、お年寄りの人は無茶苦茶な白さをそれほど願わないといったこともあって、治療計画を臨機応変に改変しつつホワイトニング治療を行えば、多くの場合理想通りの白さになるはずです。

 

ある歯科医院によるホワイトニング治療の最高齢者は79歳であります。

 

その医院の歯科医師からすれば驚くほど印象的な実例だったのです。

 

その79歳(女性)の患者の初診時の色調は、ビタシェード(色見本)の中で最も暗く、茶色いC4なんかよりもずっと暗くて濃い色調で、何かしらで煮しめたみたいな色合いでありました。

 

歯医者さんは初めて見た時には図らずも絶句したそうです。なぜなら診察が不可能だったからです。ホトホト困り切ったわけですが、「何とかならないでしょうか」という発言に対して、「できる範囲でのことはさせて頂きます」と何とか答えたそうです。

 

いかなる時でも通院できるが家庭でのホワイトニングはやりたくないらしくて、オフィス・ホワイトニングが希望だったのです。本音としては、この患者が満足するまで、何度でもホワイトニングをしようかなと決心して、大損失覚悟でオフィス・ホワイトニング治療に着手したとのことです。

 

幸運なことに1回目のオフィス・ホワイトニングにおいてC3にまで明るくなることができました。あそこまで判別できない色調であったにもかかわらず、1回でこんなにも良くなったのであれば、恐らくA系統以外に考えられません。そういうことなら5〜6回で何とかなるのじゃないかと思い、週1回のホワイトニングを繰り返したとのことです。

 

5回目のホワイトニングが終了した後、シェードはD3まで白く変化しました。驚くほど濃い、暗い色合いから、5回のオフィス・ホワイトニングによって標準的日本人の白色(A3.5〜A2)にまでやってきたわけです。この時点で患者は十分に納得された上で、とても喜んでいただけてホワイトニング治療は完了しました。

 

お年寄りの患者のケースでは、ホワイトニングを行いつつも、対象の反応をしっかりと確認し、治療計画を臨機応変に変え、最終目標の色調に達するまで明度を上昇させていくといった方法で治療を行えば、支障なく理想とする白さに変貌するものと考えられます。

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